【理系限定】Fラン卒の私が年収を350万Upした方法

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【理系限定】Fラン卒の私が年収を350万Upした方法

こんにちわやっさんです。

こんな方に読んで欲しい

  • Fラン卒の年収の現実を知りたい
  • Fランから年収を上げる方法を知りたい
  • コスパのよい順番に年収を上げる方法を知りたい

こんな方に向けてこの記事は書いています。

 

結論から言えば簡単な順番で言えば

  1. 就職率の高い大学院へ進学する。
  2. 転職する。
  3. 副業する。

ということが挙げられます。

やっち
どれも難しいそうに聞こえますが実は案外簡単

ただし、

理系にしか該当しない方法ですのでご注意ください。

【実体験】Fラン卒と就職率の高い大学の年収差は圧倒的に違う

Fラン卒と就職率の高い大学の年収差

 

私はFラン卒で、在学中は毎日遊んでいて、
サークルは複数入って、お酒を飲んだり、
麻雀に明け暮れた毎日を過ごしていました。

Fランでは英語の授業がA,B,Cからはじまります・・・そんなレベルの大学です。

 

そんな当時の大学の研究室の入社した企業の平均年収は約450万です。

 

この年収はどのレベルなのかというと、

厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査の概況によれば大学卒の平均年収くらいです。

 

下表に月収のイメージを記載しています。

日本の平均年収私の大学の卒業生の年収(Fラン)私が進学した大学院の卒業生の年収
450万450万773万
手取り360万360万618万
イメージ月給22.5万+ボーナス45万(年2回)月給22.5万+ボーナス45万(年2回)月給34.3万+ボーナス103万(年2回)

そんなに悪くなさそうですよね。

1人暮らしだと十分に暮らせますが、
結婚して子供ができると、共働きしないといけないくらいのイメージです。

 

次に私が進学した就職率の高い
大学院の卒業生の平均年収を加えて示します。

日本の平均年収私の大学の卒業生の年収(Fラン)私が進学した大学院の卒業生の年収
450万450万773万
手取り360万360万618万
イメージ月給22.5万+ボーナス45万(年2回)月給22.5万+ボーナス45万(年2回)月給34.3万+ボーナス103万(年2回)

毎月10万以上増えますし、
ボーナスは2倍以上になります。

もちろん大学卒と大学院卒での差もありますが、
厚生労働省の資料によれば、
大学と大学院の学歴による年収差は120万です。

やっち
大学、大学院卒の差以上に就職率の高い大学院の年収は高い・・・

 

このように
就職後の30年以上でずっと年収に差が出てきます。

就職率の高い大学院への進学し年収を上げる方法は難易度が低い

就職率の高い大学院への進学するための難易度はわりと低い

ただ、年収にこんなに差がでてきますが、
実際はそんなに就職率の高い大学院への
進学は難しくないんです!

 

大学院に進学する方法やねらい目の大学院はこちらで解説しています。↓

【理系Fラン生必見】逆転するなら大学院ロンダがおすすめ。
【理系Fラン生必見】逆転するなら大学院ロンダがおすすめ

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ココがおすすめ

奈良先端大学、北陸先端大学、九州大学、京都大学、神戸大学

このあたりがおすすめです。

具体的な対策方法はこちらから確認ください。

 

上で示した大学院も難しそうに見えて
実は倍率は1.1~1.6くらいで、2人に1人は受かるレベルです。

もちろん受験対策は必要ですが、数か月で対策できます。

 

私も当時3か月で対策をして合格したので、
私の経験からも就職率の高い大学院の進学をおすすめします。

 

理系の転職は業界内であれば難易度が低い

大学院の進学の次におすすめな
年収を上げる方法は転職です。

転職をおすすめする人

  • 転職前後で平均年収が100万ほどかわる
  • 社内で昇進できる目途が立たない
  • 転職を繰り返し、年収を上げていく覚悟がある
  • 現職と同じ業界で働きたい

本来であれば、
転職はおすすめしません。

 

同じような年収の企業に転職しようとしても、
転職先では、最初からいる人と信頼関係の差がもちろんありますし、実績も違います。

転職時には一見、
年収がアップしたように見えても、蓋を開けてみれば、
前職の同期が昇進により、年収がUpして追い抜かれるなんてこともありえます。

 

そのため、

  • 明らかに年収が上がる(平均年収が100万以上)人
  • 社内で昇進できる目途が立たない人
  • 今後年収アップを転職の繰り返しで実現する覚悟のある人


におすすめです。

 

理系の転職は業界内であれば、
そこそこ内定を取りやすいです。

私も30代前半で転職し、
その当時の内定率は75%(3/4社内定)でした。

 

理系の職種は専門性が高く、
業界外への転職となると難易度がかなり高くなることが注意点です。

  • 業界に縛られたくない人
  • 別の業界に行きたい人は経歴が固まっていない人

新人扱いとなる第二新卒など早々に対応することがおすすめです。

 

3つ目の年収を上げる方法は副業だが・・・難易度が高い

3つ目の年収を上げる方法は副業だが・・・難易度が高い

副業と言っても色々ありますが、正直難易度はかなり高いです。
私も過去数年ブログを書いていますが、初期投資の少ないことが良い反面、正直利益が出しにくいです。

そんなことより、外国株や投資信託を積み立てる方がよっぽどいいと思います。

まとめ

以下に本記事のまとめを記載しております。

最後に年収を上げるおすすめの方法を整理しましょう。

進学先が悩む場合は、大学院の研究室を探してみて行きたいメーカーへ卒業生が就職したことがあるのか確認して選ぶのがおすすめです。

メーカー選びに迷ったらこちらは参照ください。↓

化学系開発者が選ぶ!理工学系就職ランキング
【2023年版 全233社】化学系開発者が選ぶ!理工学系就職ランキング

こんにちわ! 化学系メーカーに勤務していますやっさんです。 今日は私が厳選したメーカー全233社をご紹介します。 Contents 作者の紹介本記事を作成した理由選定した基準ランキングに使用した指標自 ...

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

業界地図

メーカーの情報、業界の力関係、年収、安定性など就活、転職するならまずは読んで欲しい本です。この本を読むことで、業界の大手を簡単に絞れます。

  • どんな企業があるのかわからない
  • そもしもメーカーの知識がない

そんな人に読んで欲しい良書です。

 

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何冊もやればいいわけではなく、それよりも、エントリーシートの作り込み、面接対策をやりこみましょう。

私もDランで一部上場企業に就職しましたが、転職や就活時、1周やったくらいです。

  • この記事を書いた人

やっさん

・化学系メーカーで10年勤務 ・開発職と研究職を経験 ・大学はEラン ・大学院で有名大学にロンダリング ・化学卒関連のメーカー情報を発信中

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