こんにちわ!
やっさんです。
このページに訪れたということは理系の人で就職活動に使える参考書を探しているはず。
こんな方におすすめ
- 理系の就活でおすすめの参考書を知りたい
- 参考書の使い方を知りたい
- 効率よく就活をしたい
- 参考書選びに迷っている
今日はこんな方に向けた記事を書いていきます。
筆者の紹介
- 就職活動のESの通過率80%、内定率75%
- 就活時は4月中に終了
- 転職のES通過率100%、内定率80%
- 外資系企業に内定
- Dラン大学出身の開発者
- 現在は一部上場企業に就職
私が過去就活や転職した際の知見を活かしておすすめす参考書をご紹介していきます。
色んな参考書に手を広げても、浅い知識になってしますため、これから紹介する少ない参考書をしっかり取り組んでいきましょう。
理工学系の就活に必要な参考書3選
結論から言えばこの3つさえ準備できればあとは就活の本は必要ありません。
業界地図
メーカーの情報、業界の力関係、年収、安定性など就活、転職するならまずは読んで欲しい本です。この本を読むことで、業界の大手を簡単に絞れます。
- どんな企業があるのかわからない
- そもしもメーカーの知識がない
そんな人に読んで欲しい良書です。
2024年度版 内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版
著者のもとには「添削を受けたあとのESが次々通るようになった! 」の声が続々届く。
「何を書けばよいか」から「どう書くか」までわかる、最強の実例集。
改善前と改善後の文例を比較しているので、ポイントがわかりやすい。
「書き方のコツ」も満載だから、オリジナルの回答もつくりやすい。
企業がチェックしているポイントや、ES内容を面接に生かす方法もつかめる。
■選考を通過する「書き方」
ほかの就活生とは一味違った印象を与え、読みやすいエントリーシートの工夫が満載! 手書きエントリーシートの実例も載っているので、これでもう「書き方」には迷わない!
■重要質問の回答例がわかる
174の「業界・企業別志望動機実例」と84の「自己PR実例」を収録!
企業が学生のタイプ別に「使える」実例を多数掲載しているので、参考にできる実例がかならず見つかります!
2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
SPIの本をコレ1冊で十分です。
何冊もやればいいわけではなく、それよりも、エントリーシートの作り込み、面接対策をやりこみましょう。
私もDランで一部上場企業に就職しましたが、転職や就活時、1周やったくらいです。
この3つだけで参考書は事足ります。
実際私もこの3冊しか就活時も転職時も使っていません。
この参考書3つだけをおすすめする理由
就活だとありがちなのが、経験がないため不安になることです。
その結果、いろんな就活説明会に参加したり、色んな参考書を購入し、薄い知識になってしまいます。
これはやりがちですが絶対やめましょう。
就職先は選ばなければ1年で終わらないほど存在します。
色んな企業を受けることはできますが、1社の情報収集にさく時間が少なくなり、薄い内容のESになったり、面接対策になります。
必要な情報を効率よく収集し、本命のESや面接などに力をかけましょう。
それでは3つの参考書の使い方について解説していきます。
就活の流れと参考書を使う場面
就活の流れを下記に示します。
基本的には3月までは(リクナビやマイナビなど就活サイト)では企業から情報が公開されません。
それ以降は激動の毎日となりますので、それまでのB1orM1の期間がとても重要です。
11月まで(B3 or M1の冬)に業界地図でよさそうな企業を絞ろう
化学系であれば大学推薦(学校推薦)があるので、その希望がだいたい11月前後になると思います。
(大学推薦が一番就活としては楽です。解説記事はこちら↓)
理系必見!就活するなら大学推薦と教授推薦が固い戦法
この記事も訪れたということは、手っ取り早く就活を終わらせたいと思っているはず。 そんな人は教授推薦や大学推薦を使いましょう。 楽で確度が高い推薦なのでおすすめ。 一方でデメリットもあるので後ほど紹介し ...
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そのため12月前までには志望企業を絞ることをおすすめします。
また自由応募の人もこの時期に志望企業を絞り込みしましょう。
理由は一度企業のエントリーや説明会が始まりだすと激動の毎日になります。
その焦りによって色んなところの説明会を受けたくなったり、自分の志望する企業を深く考えずに手当たり次第あたりちらかす可能性も・・・
自分の本当に行きたい企業を知るためにも必ず業界地図を活用します。
業界地図を使うメリットは後で詳しく記載しますが、業界の知識や各企業の業界内の立ち位置などの知識を効率よくつけることができます。
誰にでも必須の参考書なので必ず購入することがおすすめです。
就活前に業界地図で志望先を絞る
2月まで自己PR、履歴書の作りこみを行う
この時期までには履歴書など自分の紹介を説明するの作りこみを行います。
自分の強みは何なのか、【2024年度版 内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版】を使って一度、履歴書を作ってみます。
履歴書は自分の強みを整理したり、必ずESにもある自己PR、志望動機を考える機会になりますので作りこみます。
一度作成したら、まずは大学の就職窓口でチェックを受けます。
窓口の担当者は、言わば就職の専門家です。
添削してもらい、客観的にわかりやすくかけているかなど確認やアドバイスが貰いましょう。
【2024年度版 内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版】を読み返しながら、何度も窓口で添削してもらうことがおすすめです。
時期として早く感じるかもしれませんが、3月以降は就活が本格化しており、窓口が忙しくなるので余裕のまだある時期に履歴書の作りこみを行います。
3月までに履歴書を作成し、就職窓口で添削をしてもらう
3月以降にSPIの参考書を解く
ここからプレエントリーと言って各メーカーが就活サイト(マイナビ、リクナビ)などを使って、エントリーシートの詳細や説明会、スケジュールを公開していきます。
大学の就職窓口を使って面接対策を行ったり、ESの添削を受けましょう。
自分だけでのcheckは危険です。
必ず、就職窓口に確認して貰います。
この時期にSPIを取り組んでいきます。
SPIはほどほどメインはES、面接対策
業界地図をおすすめする理由と使い方
就活を始めるなら、業界地図を読みます。
ES、面接対策、志望企業の調査などありますが、何よりも先に業界地図を読むことがおすすめです。
理由は簡単で、ESなどの志望動機などは、志望先でかなり変わるためです。
業界地図をおすすめする理由
色んなメーカーが存在しますが、はっきり言って学生の頃に知っているメーカーは氷山の一角です。
わずかなメーカーの知識だけで、人生のターニングポイントを決めるもはもったいないです。
しっかり効率よく色んな業界の知識を付けるためには、業界地図がおすすめです。
こんな方におすすめ
- 複数の業界の知識を付けたい
- 各業界の景気を知りたい、将来性のあるメーカーをさらっと知りたい
- 業界内の力関係を知りたい
- 年収を知りたい
- 長く働けるか知りたい
- 志望するメーカーの絞りこみを行いたい
使い方
B3,M1の11月までに志望先を絞りこむのに使います。
①:ざっと目ぼしい企業を見つける
まずはさらっと読んで業界地図で【いいな】と思う企業をチェックします。
そうすると恐らく、150社以上になります。
②:①絞り込んだ企業でさらに絞り込む50社
①で絞り込んだ企業を50社まで絞り込みます。
50社と聞くと少なく聞こえますが実際はかなり多いです。
説明会に参加して、履歴書を書いて、各メーカーのESを書いて、面接対策をして、となるとかなり時間がかかります。
ネットでは100社以上など記載する記事もありますが、正直無理です。
できたとしても履歴書にES、面接対策がおざなりになり、中途半端な出来になります。
11月までに業界地図を使って志望メーカーを50社まで絞り込む
内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版
色んな参考書があると思いますが、どれも言っていることは同じ感じです。
ですので例として下記参考書を挙げましたが、Amazonで人気のESなどの参考書を買えばOKです。
使い方
就活時に大切なES(エントリーシート)と呼ばれる、書類選考に使う自己紹介の書類の書き方です。
その書類選考には、メーカーを志望する理由、自分の強みなど事細かく聞かれます。
書類選考を通過しなければ、面接にはいけませんので、しっかり作りこみを行います。
①:まずは参考書を読みながら履歴書を自分で作る
12~2月までの期間に一度【定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版】を読みながら、履歴書を作成します。
②:大学の就職窓口で添削を受ける
その後、大学の就職窓口で履歴書の添削をしてもらいます。
指摘を受けた箇所を、上記参考書を見ながら修正します。
就職窓口の担当者からOKが出るまで通いつめましょう。
※就職窓口がない場合
ハローワークの活用がおすすめです。私も学生の頃、就活窓口が忙しい場合にハローワークで面接対策やESの添削を行っていただいていました。
もちろん無料などで活用してみましょう。
2023最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
SPIもAmazonで評価の高いものを選びます。
時期は就活の始まる3月からでよいです。参考書を購入し、1~2周ときます。
ポイントはあまり時間をかけすぎないことです。
SPIに時間をかけるより、ES、面接対策のほうが重要です。
軽くSPIをやって就職窓口でES、面接対策、可能であれば志望が低いメーカーで面接練習をしましょう。緊張しますので慣れることはとても重要です。
理工学系就活の参考書のまとめ
使用する参考書と各時期でやることを整理しました。
- 業界地図を使って志望メーカーを絞る
- 内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版を読んで履歴書を書いて、就職窓口で添削してもらう
- 3月からSPIを2周まわす
以上がおすすめの参考書と活用方法でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。