
目次
本記事の根拠
- 転職活動時に書類審査で落ちたことがない(6/6)全て化学系一部上場企業様です。
- 書類提出時にエージェントの添削も特になく書類審査に入れる(6/6)
本記事では転職時に必要な履歴書の書き方と職務経歴書の書き方について実際私が転職時に使用したものを少し改変して説明していこうと思います。
履歴書はリクナビ登録時にテンプレートを使って書こう!
転職を行う際に転職サイトを利用すると思います。その際に登録サイトでも自分の紹介としてネット上で履歴書を書きます。その時に登録時に履歴書は下記に習って書いてしまいましょう。
履歴書はリクナビネクストのサイト内でも登録できますし、履歴書テンプレートを使っても良いです。エクセルで打ち込みましょう。
エクセルがない場合は手書き or 互換性のある フリーソフトのLibreOfficeをダウンロードして使ってもOKです!
履歴書の書き方について

赤枠で囲んだ部分を記載していきましょう。
記載する箇所と注意点
- フリガナ(フリガナがカタカナ記載なのでカタナカで記載)
- 記入年月日を記載
- 氏名、住所、電話、メールなど連絡先
- 証明写真(40mm×30mmサイズ)
- 学歴、職歴
学歴を書き始める際は、まず学歴と中央に書いてから記載を始める!!
入学、卒業は右端で揃えて書くときれいに見えます
職歴も同様に中央に職歴と書いて記載を始める!
職歴は業種、従業員数、所属や異動についても上記のように記載しましょう!! - 職歴の記載がおわった場合は右端に『以上』と記載する
- 免許やTOEICは免許・資格欄に記載
- 自己PR欄がある場合は250文字を目安に記載。250文字未満でも記載欄が一杯になっていればOKです。(自己PR欄の書き方は別途記載)
- 通勤時間や扶養については正直に書きましょう
- 本人希望欄には『貴社規定に従う』を旨を記載しましょう
要望がある場合は面接時に聞くのが良いです。
履歴書を書き終わった際に確認すること
- 誤字脱字はないか
- 文脈がおかしくないか(てにをはなど)
- 印刷ずれはないか
上記は確認しておきましょう。神経質になる必要はありませんが、履歴書で減点になるのはもったいないです!
職務経歴書を書く
職務経歴書のポイントは装置や自分の経験を細かく書くことです。面接では開発経験など質問されますが、詳細の研究内容については面接官もいきなり把握できません。
面接官から自分に興味を持ってもらうため、背景の知識や使用してきた装置など、少しでも理解してもらえるように細かく書きましょう!!
研究内容や担当業務、使用装置については面接官がイメージを膨らませやすいように詳細に書こう!!
実例として下記に記載してみたので参考にしてください!


自己PRの書き方について
面接官は優秀な人材が欲しいですし、転職なので即戦力を欲します!!
そのため、”自分の経験が御社では活かせる”という内容で自己PRは書きます。
また自己PRは250文字程度で記載しましょう!
では面接官が欲しい情報の調べ方をお教えします!!
面接官が欲しい人材を調べるために『募集要項』や『エージェント』から話を聞き出す!!
①募集要項・・・仕事の内容、必要な技能が書かれている
②エージェントの話・・・今回求人を出した背景を聞き出せるかもしれません
自己PRの例
①~②から欲しい人材像を探り自己PRを書きます。
例)募集要項には接着剤の開発経験ありの記載あり。
エージェントの話ではプラスチックメーカの募集だが接着剤メーカと共同開発を行って
いる案件で接着剤の経験者が社内にいないとの情報あり。という状況です。
私の強みは被着体に適した接着剤の製品設計を行うことです。過去の開発では、被着体の金属と接着剤の密着性を高める製品開発を行ってきました。当初密着性が不十分だったことからSP値と濡れ性に着目し、SP値の制御や金属の濡れ性に近づけることで金属と接着剤の神話性を上げました。その結果、月2000万の製品開発を行うことが出来ました。御社でもプラスチックとの接着性を上げるために、濡れ性やSP値の知見を活かし売上に貢献できると考えております。
SP値と濡れ性に着目し、SP値の制御や金属の濡れ性に近づけることで金属と接着剤の神話性を上げました
→上記のように自分独自の発想を記載することが必要です!!
自分独自の発想を記載することが必要です!!
御社でもプラスチックとの接着性を上げるために、濡れ性やSP値の知見を活かし売上に貢献できると考えております。
→経験の活かし方の具体例の提示は面接官が採用をイメージするために必要!
自分の経験の活かし方を具体的に提示してあげよう!!
結論
履歴書
・転職サイト登録字にフォーマットを使って書く
・誤字脱字なく丁寧に書こう
職務経歴書
・面接官がイメージしやすいように過去の開発経験や使用装置は細かく記載する
・自己PRは250文字を意識しよう
・自己PRには過去の自分独自の発想をもりこむ
・自己PRは独自お発想を会社での活かし方を具体的に提示する